エコキュートのエア抜き作業を行う流れとは

query_builder 2024/10/28
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エコキュートは使用中のトラブルを防止するため、適切なタイミングでエア抜きを行う必要があります。
エア抜きは、どのような手順で行えば良いのでしょうか。
今回は、エコキュートのエア抜き作業を行う正しい流れについて解説します。
▼エコキュートのエア抜き作業を行う流れ
①ヒートポンプユニットの水抜き栓を開いてしばらく放置する
ヒートポンプユニットにある水抜き栓を開くと、最初は空気が混ざった水が出てきます。
水だけになるのを確認できるまで1分以上放置し、空気が混ざっていないことを確認したら、すべての水抜き栓を閉じます。
②ブレーカーと電源を切る
貯湯タンクユニットのエア抜きをする際は、熱湯が吹き出る場合があります。
そのため安全を考慮して、あらかじめブレーカーと漏電遮断器の電源を切っておくことが大切です。
③貯湯タンクの排水栓を閉めて内部に水を入れる
ブレーカーと漏電遮断器の電源を切ったあとは、貯湯タンクの排水栓を閉めます。
排水栓が閉まっているのを確認したら、給水栓を開栓しタンク内を水で満たしましょう。
④しばらく放置する
給水栓を開いたら1~2分ほど水を出して、空気が混ざらない状態になるまで放置します。
この際にタンクの上部にある逃し弁のレバーを上げて、排水口から水を出します。
⑤逃し弁のレバーを元に戻す
排水口から出る水に空気が入っていないことを確認したら、逃し弁のレバーを元に戻して排水を止めます。
そのあとに、ブレーカーと漏電遮断器の電源を入れましょう。
▼まとめ
エコキュートのエア抜きは、ヒートポンプユニットと貯湯タンクユニットについて、それぞれ行わなければなりません。
やり方はメーカーによって異なりますが、ご自身での対応が難しい場合は専門の業者への依頼がおすすめです。
『創電設』では、エコキュートの販売・設置工事・メンテナンスを承っております。
細かいところまで手を抜かない、真心を込めた施工を行いますので、安心してご相談ください。

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